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今回で6回をむかえた目利き会が、先程終了しました。
今回は、三田ハナモの川原常光社長に講師になっていただき、
花文化の根源から、現代に至る歴史などを交えて講演をしていただきました。
主に花の小売店の方に、数多く講演されているご経験から、90分の講演は
理路整然とされ、いかにして日本人が花を嗜んできたか、花贈りのの習慣が
根付かなかったのか?江戸時代の以前からの話しから、武士の「喜怒を表に
出さない」事が美徳とされた日本古来の文化、風習を自説を交えて、貴重な
画像の数々をパワーポイントを駆使して、大変為になる講演でした。
時代が変わっていても、我々の祖先である「武士の魂」が今も自分達の
行動に大きな影響を与えていると思うと、テレビドラマ「jin」をみても、これからの
感情移入が激しくなるよう気がしますよぉ
公演後、質疑応答で「疲れた仕事帰りに、AFマーケットの店先を見るだけで、
癒される女性」のエピソードに対する川原社長の洞察は、意外なぐらい的確で
AFマーケットを評価していたのは、当たり前のようで聞けない話しだったような
気がして興味深かったな!
なかなか、詳細に言葉にするのは難しいですが、みなさんも一度「目利き会」へ
参加されてはいかがでしょうか?
自分の心持ち次第ではありますが、他では獲られない何かに気づかされる事
うけあいです。
遅ればせではありますが、本日の呼び込みチラシを下記に転記しました。
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花のチカラを伝える
日本人的感性を意味する「和」と、癒しや和みを意味する「和」
二つの「和」の世界を、植物を通じて世に知らしめます
世界にあって、我が国独自の文化である「いけばな」を持ちながらも
花に対する想いが希薄になってしまった人々に、今一度呼びかけます
「花のチカラを見てください」
商行為の完成は、お客様とともに喜びを分かち合うことにあります
そして、商いの喜びは「利」があってこそ
「利」を求めると同時に、商人道に根ざした誠実な経営を心がけ
お客様と共に喜びを分かち合う事が当社の理念であり目標です
私たちは植物の本質を知っています
講演:2011年6月8日(水)16:30から18:30まで
場所:世田谷市場南棟7階 東京都会議室
入場料:1人¥500
花文化の根源から花の本質を学ぶ
講師 川原常光氏(東京生花株式会社 代表取締役社長)
1919年(大正8年) 創業者川原常太郎により三田花茂として創業。
1948年(昭和23年)東京生花株式会社に組織変更。同時に屋号を
「三田ハナモ」に変更。
1966年(昭和41年)ハナモスタジオビル竣工。 フラワーデザイン教室を開校。
2002年(平成14年)新ビルの建設計画に伴い、本店ビル解体に向けて
ハナモスタジオビルをリニューアルし、本社機能を移転する。
2005年(平成17年) 地上14階のマンションビル1階に本店店舗として新ブランド
Floral Interior Shop 「REN」をオープン。
2009年(平成21年) 創業90周年を迎える。
創業1919年、老舗いけばな花材専門店の三代目。
日本人が忘れかけている「花文化」を語り継ぐ語り部として奮闘中
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いよいよ次回は、長野松本へ「カリスマ生産者」との研修会です。
早く申し込まないと定員割れになりそうな勢いです。
興味のある方は早めに私にご連絡ください!