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昨年に引き続き、日本橋高島屋まで草月いけばなの今年総決算を見てきました
伝統文化いけばなにふれる大切な時間です。
【新人賞】一度かち割った木を新たに組み込んで新たな命を吹き込んだ作品
枯れ木を黒く塗り、カラフルな輪ゴムをぶら下げた作品
アレカヤシの葉を編み込んだ作品
猫柳の竜巻が今にも動き出しそうな躍動感
晒し雲龍柳の集合体で出来ています。
これはススキの乾燥した物を金網の芯に巻き付けています。
吊り物の作品は手の込んだ力作ばかりです。
これは何で出来ていると思いますか??
答えは、玉葱の皮です。
この黒光りしているのはナス!
これはラグラスで出来ています。
これは何で出来ているのか?
ニュウサイラン葉の繊維で創っています。
これは??
松葉の二股を積み重ねて出来ています。
ニュウサイランの繊維で小さな輪を創り繋げて何本ものカーテン
これは相当の時間と労力がかかっているのは創造できますが
少し離れて見るとパット見の軽やかさを感じましたが直に近くで見ると、
それとは真逆のあつい情熱を感じますね!
作り手のイマジネーションや情熱からできる作品のすばらしさは勿論
花が持つ魅力には∞無限大∞の可能性を秘めていることを実感します
2点ともフウセンカズラを使った作品、右の作品の土台はソテツの葉ドライ
エノコロ草のモビール
スチールグラスで何とも柔らかいフォルムが艶めかしい作品
蘇鉄、枯れ蘇鉄
谷渡り
グラスの水の中に、枯れ葉(アンスリューム)と枯れ葉(桜)
日常、花の流通を仕事にしている毎日で、注文主様に喜んでいただける仕事を
心がけているつもりでしたが、まだまだ使い手の思いをくみ取れきれてない
奥の深さを感じました。
また、いけばなに触れる機会をもっと前向きにみつけていきたいと実感しました。