ここのところ世田谷市場で始まった”対話集会”は少しずつではあるが
前に向かって進んでいます。
それぞれの立場が違い、考えもそれぞれですから、信頼感がなければ話し合う事も
解り合う事も出来ません?
花業界の需要喚起など実現できないと
思っている人がたくさんいることもわかっています。
総論賛成、確論反対でまとまらないという人もいます。
出来ないことは山ほど耳にしますが
出来るための行動をする人は残念ながら少数派です。
花を糧として働く人の大多数殆どすべての人が嘆いています。
この状況を変えなければと考える人も大多数だと感じています。
危機意識を大多数の人たちと共有できる今だからこそ、
この花業界がピンチをチャンスに変えられる時だと思っています。
この問題の解決方法は”もっともっと花を生活者に買ってもらう状況をつくる”
そのことをわかっている人は多数派です。
出来ない理由に”こんな売れないときに少しのお金も出せない”と言う人がいます。
出したお金がどんなふうに使われるか、本当に自分たちのために使われるのか?
だらからと言って何もしないでどんどん状況が悪くなることの方がもっと問題です。
出来ない理由も出来る方法も、すべて花業界の問題です、自分たちの問題です。
花は現代人にとって無くてはならない存在です。
花を社会に広めることは今のような時代ならなおさら、
社会を好くするために重要な使命です。
守りで、その場限りの改善ではこのことは解決できません。
創造力をもって問題解決のために、
力を合わせて知恵と汗を流す努力が問われています。
”なぜ花が売れないのか?どうしたら花が売れるようになるのか?”
大切なことは
問題を捉える視点です。
↓
自分の立場からの視点から全体の視点に切り替え
↓
消費者(生活者)の視点で捉える
消費者(生活者)の視点で問題を共有し、何が出来るかを考える
”花の需要喚起を継続的に安定的に広く出来るしくみ”を
みんなで考えて創り、みんな参加して、
みんなの利益になるような方法に知恵を出しましょう!
花は人を幸せにできる。 すべての人の幸せのために団結しましょう!
1人で出来ることには限りがあります、大きな効果も期待できません、
まずは自分の視点を少し変えて、みんなで前向きに考え行動しましょう!
今を変える力は、新しい未来を創造することから、
そのための一歩を踏み出すことです。
私は今でも昨年10月の六本木ヒルズで行なわれた「(社)全国花卸協会レセプション」
での事を思い出します。
あの日会場で花業界の未来に前向きな想いを感じて帰った人は
私を含め少数派ではなかったように思います。
少なくとも、最後の小池社長の締めの挨拶を聞いた人の心には届いたのでは...
あの会の模様はDVDにして数枚は配布しましたが、このブログでも書きましたし、
今でも聞きたかったという声をありましたのでユーチューブにあげたのを紹介します。
http://www.youtube.com/watch?v=5IDeWNdybQk最後が時間オーバーして少し尻切れで入っていません。あしからず!