今日は市川にあるニッケコルトンプラザに「
こどもみらい花育協会」
の花育を見学に行きました。
あいにくの曇り空、雨が落ちてこないのがなによりでしたが、開始の12:00前から
参加者が集まっていました。
今回の花育の参加者はニッケコルトンプラザのメンバー限定のイベントとして
40人募集に早々と参加者がきまり、今後も定期的におこなわれるようです。
用意されたプランターは正面入り口の噴水前と正面階段の脇の2個×2で4つの
プランターです。
用意が調ったプランーを前に、子供達はそわそわ、早く初めたいようです。
そこに、
Mr.プランツさんの登場です。
Mr.プランツさんとは舘林正也さんで彼は都市銀行10年勤務後、英王立植物園
キューガーデンで園芸を学びキュー・ディプロマ修了しているという、
日本でも稀な経歴の持ち主
彼は子供達と挨拶を交わした後、まず植物にも命があることを分かり易く説明します
まず、「子供達に数秒間、息をとめて! 1.2.3.4.5苦しくない?」
「植物も息をしているんだ、目には見えないけど葉っぱなんかの小さな穴から」
お手製の図を見せながら話しかける
「僕たちの吸う空気は植物が作ってくれるんだ」
そして、待ちかねた子供達に順序よく手順を説明していく。
そこまでで、遠巻きにみている私も参加したくなってしまう。
参加者の下は4-5才の未就学児童から小学4−5年と幅があり、男女比も半々
始まるとみんな楽しそうです。
子供が花に触れて楽しんでいる瞬間を見ると、この仕事の大切さを再確認します。
あっという間の1時間弱でプランターが花で埋まります。
最後に小さめのジョウロで花にたっぷり水をあげて完成です。
終わる頃には少し遠巻きに人垣が増えていました。
子供達に今日の一度の体験でどれだけの事が伝えられたかは解りませんが
このような活動がもっと広く数多く重ねることが大切だと思います。
Mr.プランツさんの舘林、こどもみらい花育協会のスタッフの皆さんお疲れ様です。
そして今回、急遽時間が押し迫ってからの注文に快く花苗を用意してくださった
地元のS花壇さんありがとうございました。