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東京花の仲卸会 北足立市場
今日のことになってしまいましたが、11:00から北足立市場で今年を締めくくる
東京花の仲卸会が開催されます。
今年で2年目、本来なら12月開催を皆さんの要望を取り入れ
今日の開催にこぎ着けました。

議題は「全国仲卸協会の進捗と今後の活動について」
先日11/15の代表者会議の報告
(財団法人化の件/協会HPの件/花きMVP創設の件/需要喚起策/その他)

「仲卸の販売促進」各店の具体例
各市場各社での販売促進の取り組みを説明紹介
(板橋、世田谷市場のポイント事業の説明)その他、他市場各社独自の事例を紹介
エブリーフラワー(北足立市場)平野社長「最新レジシステム導入で何が変わったか?」のお話

その他の問題を今回は、参加者の積極的な議論ができればと時間を多めにとって
会員相互の理解を深める会いにしたいと思っています。

参加者はまだ11月とは言え、年末を控え何かと忙しいせいか、今一つではありますが
有意義な時間にして、最後12月の販売を盛り上げていきたいと思います。

東京花の仲卸会が活動を初めて、最近になり少しずつではありますが、
前に進んでいるように感じます。

まだまだ小さな積み重ねにすぎませんが、この会の活動が、多くの人に
影響を与えるような行動に結びつけることができるように、
会員さんの協力をいただきながら続けていきたいと思います。

| 仕事 | 02:11 | comments(0) | - |
岸辺のアルバム
最近、ふとテレビコマーシャルから懐かしい唄が流れていた、
画面では私より10才も年上の前田美波里さんが化粧品のコマーシャルに出ている。

年齢を感じさせない面持ちのバックには素敵なナレーションがはいる。

「不安が一つあれば希望を二つ探します」

そして、懐かしい聞き覚えのある音楽が流れている。

will you Dance   janis Ian 

30年前の山田太一さんの「岸辺のアルバム」のテーマ曲だ!



あの頃もこのテーマ曲を楽しみに毎週見ていたが、
今見るとまた違った立場でこのドラマの奥深さがしみこんでくる気がします。
あの頃は明らかに国広富之さんの立場であのドラマを見ていた気がする、
今なら、杉浦直樹さんや竹脇無我さんなのか? 
八千草薫の立場も理解できるかも知れない?



30年で何が変わったのか?変わらなかったのか?
一曲の歌が、一瞬にして過去をリアルに甦らせる。
自分自身も忘れているような記憶を....

音楽ってすごいと思う!

この音楽を花に代えてみることができないか?
花の香りやイメージが過去の背景を甦らせる
もっと自然とそう感じる体験を増やせないか?
そしたら

花ってすごいと思う! 
| お楽しみ | 22:29 | comments(4) | - |
消費拡大はNGワード!
最近、小池社長や横山社長のお供で、外に出ていろんな方とお会いする機会が増えた、
話題はたいてい将来の花業界の話が中心です。
たまに、小池さんが「金子君説明しなさい!」と説明ベタの私にも話が回ってきます。
(よく小池社長に「お前の話は分かりづらい」と指摘されるのでたいていは聞き役です)

そんな時、口にでそうな場面で言葉を飲み込んでしまう個人的なNGワードがあります。それは「花の消費拡大」で「需要喚起」という表現を心懸けています。
(個人的な考えで、決して人に強要はしていません)

先日、小池さんのブログでもそのことが書かれていましたので、個人的な解釈を
簡単に説明させていただきます。

今まで花業界で使われた「消費拡大」という捉え方が、花が消費されて、
商売が広がっていくことが目的で、花業界の立場から"モノ"の拡販を業界内に
訴えてきた、使い古された表現だと感じています。

「需要喚起」とは、今まで花を買っていただけなかった人の立場にたって"こころ"を
呼び覚ます事を訴えています。

そして、今まで使ってきた表現をNGワードにする理由は、もう一つあります。
それは、言葉一つの表現を変えるだけではなく、自分を含めた花き業界が将来に
向けて、考え方や物事の捉え方を変えることが必要だと感じているからです。

今まで花を買わない消費者の気持ちを変えることは大変な問題ですが、
自分たちが変わる努力の方が先決だと思っています。

今、業界全体が一つになることでしか、将来の花き業界が強くなる術は無いのではと
感じています。
まず各団体、生産者、卸、小売店、個人それぞれ自身が変わらなければ一つにならず、
一つになるために変われることで1+1=が2にも3にもなれ、一人一人が強くなれるの
ではと考えています。

花業界に限った話ではありませんが、今後業界が、かつて経験したことのない厳しい
現実が待ちかまえていると私は感じています。
その中で生き抜くために、自分を変えることができるか、自分自身の為に心懸ける
ささやかな行動の第一歩が、NGワードの真相です。


| Flower | 02:10 | comments(2) | - |
川下の発想にチェンジ
何かしなければと誰かがやるのを待っているなら、自分から何かを起こしてみよう!
将来の花の発展のために、
メーカーが良くて安い商品を効率よく市場に提供すれば、物がどんどん消費されててきた時代を「消費拡大」の四文字は引きずっているように思います。
大方の決定権が末端のユーザーの意志に大きく影響される、現代の川下の発想はユーザーの立場に立った考え方です。


| 仕事 | 02:14 | comments(0) | - |
IFEX2008
昨日はIFEXに行ってきました。
今回は、専門セミナーに仲卸の立場のパネラーとして呼ばれて

生産者の立場から菅家(昭和花き研究会),
卸売市場から大田花きの宍戸さん,
小売りの立場から小田急ランドフローラの坂本社長,
司会を法政大学の小川 孔輔先生で、

「選ばれる産地になるために」をテーマに全体90分の中で
10-15分位、考えを話す時間を与えられました。

700人もの参加申し込みがあったそうで、かなり満席状態でした。
金曜の朝10:30の講演にもかかわらず、生産者さんに偏らず、
幅広い業界関係者が参加されていました。

菅家さんは勿論のこと小田急の坂本社長のように、聴講の皆さんを
うなづけるような話はとうてい出来ませんでしたが、

自分なりに、生産者のみならず、花が消費者の生活にもっと沢山
受け入れてもらえる為の努力を業界全体が一つに団結して、
安定的に計画的な活動が出来る仕組みの必要性を話させたいただきました。

いつも、話の要旨がちぐはぐで内容のない話が多い私のことですから
どれだけ聴講の皆さんに伝わっているか疑問ですが、
自分的には、良い経験をさせていただいたと関係者の皆様に感謝しています。

藁をつかむ思いで参加された方には、藁の役たたずだったのではないでしょうか?

セミナー修了後1時間くらい、IFEXを見て回りましたが、業界の同窓会ごとく
全国からこの機会に集まってくる人のためには、良いきっかけにになっている
イベントで、顔を合わせたこの機会を、将来の花き業界への取り組みへの
話し合いの場に広がっていけば.....

そんなことを考えながら早々会社に戻りました。
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