昨晩ニュースでアメリカ元副大統領のアル・ゴアさんが「不都合な真実」での地球温暖化問題など環境啓蒙活動が評価されノーベル平和賞を受賞することが発表された。
私も今年の初めに買った、この本をもう一度読んでみた。
気候の危機に対する根本的な考え方に問題があると書いてある
「この件について、何も考えない方が楽だ」と思ってしまう。
環境の変化は一人一人の一生から見ると少しずつしか進んでないように
思えるからだとも書いている。
たとえ話で昔の科学の実験の話が出てくる
「沸騰しているお湯にカエルが飛び込むと、カエルは次の瞬間、
ぴょんとお湯から飛び出します。瞬時にその危機がわかるからです。
同じカエルを生暖かい水の入ったお鍋に入れて、沸騰するまで少しずつ上げていくとどうなるでしょう?ただじっと座っているのです」
こんな風に人為的気候変動(地球温暖化)についての問題点を分かり易く書いてあります。
この本より前にこの問題を意識させてくれた素敵な本を紹介します。
それは、心から尊敬する近所の方から(落語で言えば店子の大家みたいな方です)
ご紹介され、8冊ほど購入し知り合いに勧めた代物です。
よろしかったら探してみてください。一日一枚+一枚366枚きれいな世界各地の航空写真を見ながら世界で起きている環境問題が専門家のエッセイと共に楽しめます。
「かけがえのない地球366日空の旅」ヤン・アルテュス=ベルトラン著 発売元:ピエ・ブックス 定価¥3800